自民党の石破元幹事長は、派閥の研修会を行っている神奈川県小田原市で記者団に対し、「政権を担う準備は当然、していかなければならない」と述べ、「ポスト安倍」への意欲を改めて示しました。
自民党の石破派は、1日から2日間の日程で、神奈川県小田原市で研修会を開いています。この中で、石破元幹事長は記者団に対し、「政権を担うというのは、手段であって目的ではない。安全保障や外交もそうだが、この1年間でも、非常に状況は変わってきている。常に常に、準備は当然、していかねばならない」と述べました。
そのうえで、石破氏は「『時が待っていれば』とかではなく、常に政策を錬磨し、支持を増やす努力はこれから先もしていきたい」と述べ、「ポスト安倍」への意欲を改めて示しました。
また、石破氏は、今月行われる内閣改造について、「私がとやかく申し上げることではないが、国民から『そうだな』と言ってもらえ、次の時代に評価をされる、そういう人事が行われることを切望する」と述べました。
NHKニュース
2019年9月1日 20時21分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190901/amp/k10012059441000.html