との言葉が一大炎上騒動となった、維新の会から参院に立候予定のタレント長谷川豊さん。
YouTuberデビューからまだ間もない長谷川さんですが、動画視聴数やチャンネル登録者数はまずまずの伸び方のようで、ファンからの指示も高いようです。
そんな長谷川さんが今月21日に投稿した動画は
「コカインの報道について僕たちが悩んだこと」
というタイトルが付けられ、
"YouTubeじゃないと絶対に話せないこと"
として、ピエール瀧容疑者のコカイン逮捕騒動を取り上げつつ、以下のようなフレーズがあったのです。
ピエール瀧さんのニュースを見て多くの人が、えっ？そんなに何十年もやってて中毒は大丈夫って思ったかもしれないんですよ。
誤解をせずに聞いて欲しいんですが、覚せい剤、コカインというもの、薬（ヤク）というもの、薬物は、風邪薬だって他のだって全部そうなんですけど、用法用量を守る必要性があって、覚せい剤の場合、用法用量を守ったら中毒はほぼ出ません。これは多くの人が誤解していることです。
用法用量を覚せい剤で守れという表現が合ってるかどうかはひとまず置いとくとして。
だからピエールさんは、あれだけ長い間使ってたってことは、変な言い方なんですけど、用法用量をちゃんと決めた上で使ってたんだろうなというふうには思います。（YouTube動画より書き起こし）
また、小向美奈子氏の著書の内容にも触れ、覚せい剤は主にセックスドラッグとして使われ、そちらの方面には大きな魅力があるから逃れられない人もいるという持論を展開しました。
この切り口は賛否両論渦巻く形に......。
「用量用法をきちんと守れる人は最初から薬に手を出さないと思うけど。ていうか違法なのに用法を守るってなに？ 守れてないでしょ」
「身体が薬に慣れてくると、少量では効果が無くなり、段々と量が増えてくる。用法容量を守るなんてできません。気づいたときには自己制御不能な量を超えて使用するようになる。やがて犯罪や奇行を繰り返し、破滅へと向かう」
「中学校で見せられたビデオでは中毒のことばっかり言ってたな」
「事実を真っ正面から伝える、勇気ある姿勢ですね」
「桁外れの快楽でも何でも良いけど、止められない事が中毒です」
「すごく勉強になりました！」
「覚醒剤の本当の意味がわかりました。 長谷川さんいつもありがとう‼」
一元的な薬物報道には一石を投じる内容となったかもしれませんが、それでも薬物というものの魅力や中毒性の薄さに言及する内容には、嫌悪感を拭いきれない者も少なくないようです。
さて、もう知っている方も大勢いらっしゃると思いますが、本サイト編集長・久田が長谷川さんの動画に対して異を唱えました。
『長谷川豊さん（参院選立候補予定）のYouTube
...）で
「覚醒剤は用法容量を守っていたら中毒はほぼ出ません」
覚醒剤に用法容量があるんですか!? 知らなかったー。参院候が覚醒剤を推奨するようなことを言っていますが維新の会さん大丈夫ですか?』
スルーされるかと思いきや、長谷川さんはこのツイートに対して怒りを露わにされました。
『久田さん、いつも影で必死な長谷川ヘイトコメント、お疲れ様です。
この放送を聞いて本気でこのツイートしてるなら一度小学生からやり直しなさい。
あと、一度、お会いしましたよね？ナイツさんの番組で。
面と向かって何も言えないチキン君なら黙ってた方がいいと思いますよ。』
これらのやりとりは今でも残っていますので、興味のある方はツイッターでご確認ください。
しかし残念ながら、長谷川さんは問題の動画を削除してしまいました。ご本人は「間違いがあったので、訂正・修正するため一旦非公開にしている」旨を述べていらっしゃいますが、修正されたものでは議論ができないため、この話はここで終わってしまうかもしれません。さらに衝撃的な動画をあげられるかもしれませんが......。
2につづく
TABLO
2019年03月29日
http://tablo.jp/discover/news004694.html
