◆竹下氏は石破氏支持の見方=総裁選対応8日決定−自民竹下派
時事ドットコムニュース
自民党竹下派(55人)は8日、臨時役員会を開き、9月の党総裁選への対応を決定する。派内の4割近くを占める参院側が石破茂元幹事長(61)を推す方向なのに対し、衆院側は安倍晋三首相(63)支持が多く、一本化は難しい状況。会長の竹下亘党総務会長は石破氏を支持するとの見方が出ている。
竹下氏は7日の記者会見で「総裁選はきちんと議論しなければならない」と述べ、複数候補による緊張感のある論戦が必要だとの認識を示した。同時に「多少の過熱はあってもいいが、人事をどうするとか、そんなばかげた話はない」と語り、報復人事をちらつかせる首相陣営をけん制した。
来夏の参院選をにらみ、竹下氏は「安倍1強」が安易に続くことに否定的な見解を周囲に伝えており、派内では「会長は石破氏を支援したいのだろう」と受け止められている。
竹下氏は7日、東京都内の派閥事務所で、所属する衆院議員を対象に意向を聴いた。2日に実施した前回の聴取に参加しなかった約10人が対象で、首相支持や竹下氏への判断一任などに意見が割れそうだ。(2018/08/07-17:51)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018080700942&g=pol
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自民党竹下派(55人)は8日、臨時役員会を開き、9月の党総裁選への対応を決定する。派内の4割近くを占める参院側が石破茂元幹事長(61)を推す方向なのに対し、衆院側は安倍晋三首相(63)支持が多く、一本化は難しい状況。会長の竹下亘党総務会長は石破氏を支持するとの見方が出ている。
竹下氏は7日の記者会見で「総裁選はきちんと議論しなければならない」と述べ、複数候補による緊張感のある論戦が必要だとの認識を示した。同時に「多少の過熱はあってもいいが、人事をどうするとか、そんなばかげた話はない」と語り、報復人事をちらつかせる首相陣営をけん制した。
来夏の参院選をにらみ、竹下氏は「安倍1強」が安易に続くことに否定的な見解を周囲に伝えており、派内では「会長は石破氏を支援したいのだろう」と受け止められている。
竹下氏は7日、東京都内の派閥事務所で、所属する衆院議員を対象に意向を聴いた。2日に実施した前回の聴取に参加しなかった約10人が対象で、首相支持や竹下氏への判断一任などに意見が割れそうだ。(2018/08/07-17:51)
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