2018年2月23日16:29 バザップ
http://buzzap.jp/news/20180223-hatarakikata-kaikaku-hostage/
そもそも抱き合わせにする必要がないので別個の法案として出せばいいだけの話なのですが…?詳細は以下から。
先日BUZZAP!でも詳報をお伝えしたように、政府は裁量労働制の拡大を目指すに当たって不適切なデータを論拠として3年に渡って「裁量労働制の拡大が必ずしも長時間労働につながるわけではない」と主張してきたことが白日の下に晒されました。
「最高責任者」を自称してきた安倍首相は加藤厚労相や厚労省に責任を押しつけて逃げの一手となりながらも間違ったデータに基づいた結論を撤回しようともせず、あくまでこの法案の強行採決を目指す構えを崩していません。
◆「残業時間の上限規制」を人質に「裁量労働制の拡大」を求めるという「恫喝」
2月22日の衆院予算委員会でも野党は追及を続けましたが、これに対して政府側はなんと「残業時間の上限規制」を人質にとって恫喝を行いました。
どういうことかというと、現在政府は残業時間の上限規制を裁量労働制の拡大などの複数の法案と「抱き合わせ」にして提出する方針である事から、裁量労働制の拡大の法案提出を見送れば「残業時間の上限規制」もできなくなるということ。
加藤勝信厚労相は法案を白紙に戻すよう求めた立憲民主党の岡本章子議員に気色ばんで「(厚生労働省の労働政策審議会で)時間外労働の上限を規制する結論が出ている。それをすべきでないということか」と反論。
この論法は要するに「残業時間の上限規制を行いたいのであれば、不適切なデータを論拠としての長時間労働にはならないという謝った結論を黙認して裁量労働制の拡大を認めろ」と迫っている事になります。
(以降ソースにて)
http://buzzap.jp/news/20180223-hatarakikata-kaikaku-hostage/
そもそも抱き合わせにする必要がないので別個の法案として出せばいいだけの話なのですが…?詳細は以下から。
先日BUZZAP!でも詳報をお伝えしたように、政府は裁量労働制の拡大を目指すに当たって不適切なデータを論拠として3年に渡って「裁量労働制の拡大が必ずしも長時間労働につながるわけではない」と主張してきたことが白日の下に晒されました。
「最高責任者」を自称してきた安倍首相は加藤厚労相や厚労省に責任を押しつけて逃げの一手となりながらも間違ったデータに基づいた結論を撤回しようともせず、あくまでこの法案の強行採決を目指す構えを崩していません。
◆「残業時間の上限規制」を人質に「裁量労働制の拡大」を求めるという「恫喝」
2月22日の衆院予算委員会でも野党は追及を続けましたが、これに対して政府側はなんと「残業時間の上限規制」を人質にとって恫喝を行いました。
どういうことかというと、現在政府は残業時間の上限規制を裁量労働制の拡大などの複数の法案と「抱き合わせ」にして提出する方針である事から、裁量労働制の拡大の法案提出を見送れば「残業時間の上限規制」もできなくなるということ。
加藤勝信厚労相は法案を白紙に戻すよう求めた立憲民主党の岡本章子議員に気色ばんで「(厚生労働省の労働政策審議会で)時間外労働の上限を規制する結論が出ている。それをすべきでないということか」と反論。
この論法は要するに「残業時間の上限規制を行いたいのであれば、不適切なデータを論拠としての長時間労働にはならないという謝った結論を黙認して裁量労働制の拡大を認めろ」と迫っている事になります。
(以降ソースにて)