【北ミサイル】安倍晋三首相、ICBM発射に危機感「北朝鮮の脅威が増したことが現実のものとなった」
産經新聞:2017.7.30 00:02更新
http://www.sankei.com/politics/news/170730/plt1707300001-n1.html
質問に答える安倍首相=29日、首相官邸
安倍晋三首相は29日、北朝鮮が28日深夜に弾道ミサイルを発射したことを受け、首相官邸で記者団に対し
「(北朝鮮の)大陸間弾道ミサイル(ICBM)級の発射は日米双方にとって北朝鮮の脅威が増したことが現実のものとなったことを明確に示すものだ」と述べ、危機感を示した。
政府は引き続き米国や韓国、国際社会と緊密に連携し、対北圧力を強化する構えだ。
ただ、北朝鮮の挑発行為を阻止する有効手段を持ち合わせておらず、手詰まり感は強まっている。
日本政府は29日未明に続き、午後も国家安全保障会議(NSC)の関係閣僚会合を開催、情報分析とともに対応について協議した。
菅義偉官房長官は午後の臨時記者会見で
「わが国はただちに関係国と緊密な連携を図っている」と述べ、危機管理に万全の態勢を取っていることを強調した。
岸田文雄外相兼防衛相は同日、米韓両外相と相次いで電話会談した。
ティラーソン米国務長官との会談では「北朝鮮に最大限の圧力をかけていく必要がある」との認識で一致した。
韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相との会談では岸田氏が
「北朝鮮とは対話のための対話では意味がなく、今は圧力が必要だ」と重ねて伝えた。
その上で両外相は、北朝鮮問題の対応には「日韓間の協力が極めて重要」であることを確認した。
谷内正太郎国家安全保障局長も同日、マクマスター米大統領補佐官(国家安全保障担当)と電話で意見交換した。
両氏は日米、日米韓の連携の維持・強化と、中国とロシアへの働きかけを強めることで一致。
国連安全保障理事会による対北制裁決議を全国連加盟国が履行する必要があるとの認識を改めて共有した。
日本政府は27日が朝鮮戦争の休戦協定調印記念日だったことから警戒を強めていたが、深夜の発射は想定していなかったようだ。
ある政府関係者は「29日朝を想定していた」と語った。
それでも、発射から約30分後には菅氏が、その10分後には東京都内の私邸から首相が官邸入りし、NSCも発射から約1時間で開催する迅速な対応をみせた。
内閣支持率が低迷する中、政権の危機管理に強い姿勢を示した。
▼関連スレ
【火星14】「アメリカ本土射程」 北朝鮮ICBM、飛距離1万キロ [07/29]
http://fate.2ch.net/test/read.cgi/seijinewsplus/1501339772/
産經新聞:2017.7.30 00:02更新
http://www.sankei.com/politics/news/170730/plt1707300001-n1.html
質問に答える安倍首相=29日、首相官邸
安倍晋三首相は29日、北朝鮮が28日深夜に弾道ミサイルを発射したことを受け、首相官邸で記者団に対し
「(北朝鮮の)大陸間弾道ミサイル(ICBM)級の発射は日米双方にとって北朝鮮の脅威が増したことが現実のものとなったことを明確に示すものだ」と述べ、危機感を示した。
政府は引き続き米国や韓国、国際社会と緊密に連携し、対北圧力を強化する構えだ。
ただ、北朝鮮の挑発行為を阻止する有効手段を持ち合わせておらず、手詰まり感は強まっている。
日本政府は29日未明に続き、午後も国家安全保障会議(NSC)の関係閣僚会合を開催、情報分析とともに対応について協議した。
菅義偉官房長官は午後の臨時記者会見で
「わが国はただちに関係国と緊密な連携を図っている」と述べ、危機管理に万全の態勢を取っていることを強調した。
岸田文雄外相兼防衛相は同日、米韓両外相と相次いで電話会談した。
ティラーソン米国務長官との会談では「北朝鮮に最大限の圧力をかけていく必要がある」との認識で一致した。
韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相との会談では岸田氏が
「北朝鮮とは対話のための対話では意味がなく、今は圧力が必要だ」と重ねて伝えた。
その上で両外相は、北朝鮮問題の対応には「日韓間の協力が極めて重要」であることを確認した。
谷内正太郎国家安全保障局長も同日、マクマスター米大統領補佐官(国家安全保障担当)と電話で意見交換した。
両氏は日米、日米韓の連携の維持・強化と、中国とロシアへの働きかけを強めることで一致。
国連安全保障理事会による対北制裁決議を全国連加盟国が履行する必要があるとの認識を改めて共有した。
日本政府は27日が朝鮮戦争の休戦協定調印記念日だったことから警戒を強めていたが、深夜の発射は想定していなかったようだ。
ある政府関係者は「29日朝を想定していた」と語った。
それでも、発射から約30分後には菅氏が、その10分後には東京都内の私邸から首相が官邸入りし、NSCも発射から約1時間で開催する迅速な対応をみせた。
内閣支持率が低迷する中、政権の危機管理に強い姿勢を示した。
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