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2017/07/21(金) 22:59:17.56ID:CAP_USER9http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170721/k10011067731000.html
塩崎厚生労働大臣は、閣議のあとの記者会見で、新国立競技場の建設現場で働いていた新入社員が過重労働が原因で自殺したとして遺族が労災を申請したことを受けて、再発防止に向けて新国立競技場の建設現場の実態を調査したいという考えを示しました。
この問題は、新国立競技場の建設現場で働いていた新入社員がうつ病になり自殺したのは、過重労働が原因だとして、社員の遺族が労災を申請したもので、遺族の代理人を務める弁護士が20日に明らかにしました。
これを受けて、塩崎厚生労働大臣は閣議のあとの記者会見で、「重大な問題が再発してしまった。新国立競技場の建設現場は、設計の見直しがあり、特に工期が短くなっている。このような事案がほかにないかしっかり調査して、二度と起きないようにしたい」と述べ、再発防止に向けて、新国立競技場の建設現場の実態を調査したいという考えを示しました。
また、塩崎大臣は、建設業が現在、時間外労働の上限規制の例外になっていることについて、「建設業は時間外労働が青天井の世界だ。業界特有の課題も当然あり、多くの下請けの方々も働いている。不幸なことが起きないよう、国土交通省とも連携して労働時間の短縮に取り組みたい」と述べました。