秋篠宮ご夫妻は、外交関係樹立から100年の節目を迎えたトルコを公式訪問するため、3日、政府専用機で羽田空港を出発されました。
秋篠宮ご夫妻は、午前8時すぎに、東京 港区の赤坂御用地にあるお住まいの玄関で次女の佳子さまの見送りを受けられました。
そして、羽田空港で駐日トルコ大使や宮内庁長官らとあいさつを交わしたあと、政府専用機でトルコの首都アンカラに向けて出発されました。
ご夫妻のトルコ訪問は初めてで、アンカラでエルドアン大統領夫妻と面会したあと、最大の都市イスタンブールに移動して、両国の外交関係樹立100周年の記念式典などに臨まれます。
滞在中は、各地で日本とゆかりのあるトルコの人たちなどと交流するほか、イスタンブールでは、世界遺産に登録されている旧市街にあるオスマン帝国時代の宮殿やイスラム教のモスク、それに、両国の友好の礎になったと語り継がれている和歌山県沖で沈没した軍艦「エルトゥールル号」の歴史を伝える博物館を視察するなどして国際親善につとめ、12月8日に帰国されます。
NHK NEWS WEB 2024年12月3日 10時48分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241203/k10014656701000.html