3日朝早く、愛媛県松山市の沖合で、漁船の網に砲弾のような形の物体がかかっているのが見つかりました。漁船は松山市内の港に移され、海上保安部が半径50メートル以内の航行を禁止しています。
松山海上保安部によりますと、3日午前5時前、愛媛県松山市の沖合で漁に出ていた男性から「網に爆発物のようなものがかかっていた」と通報がありました。
引き上げられたのは、由利島から南南東におよそ2キロ離れた海域で、直径15センチほど、長さは80センチほどで、砲弾のような形だったということです。
漁船は松山市の三津浜港に移され、海上保安部は半径50メートル以内の船の航行や停泊を禁止しています。
海上自衛隊は3日午後、爆発のおそれがないか調査したうえで、処分の方法を検討することにしています。
NHK NEWS WEB 2024年12月3日 11時31分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241203/k10014656711000.html