バーガーキングの利用客が、近所の店で買ったハンバーガーを幼い娘に与えた際に「ママ、ケチャップはいらないよ」と言ったので何かと思ったら血液だったという、まさに血も凍るような体験を報告しました。当該店舗は、調査と清掃のために臨時閉店しました。
今回の事件を報告したのは、ニューヨーク在住のティファニー・フロイドさんです。フロイドさんは、2024年7月26日の昼過ぎに赤ちゃんと4歳の娘を車に乗せてニューヨーク州ゲッツビルのバーガーキングに行き、ドライブスルーでハンバーガーセットを2つ購入しました。
バーガーキングで食事を買った後、フロイドさんは車を5分ほど走らせつつ娘のマタイラちゃんにハンバーガーセットの袋を与えたところ、すぐにマタイラちゃんが「ママ、ケチャップはいらないよ」と言うのが聞こえたとのこと。
おそらく注文を間違えたのだろうと思ったフロイドさんが、マタイラちゃんから袋を受け取ったところ、バーガーの包み紙やフライドポテト、おまけのおもちゃなど袋の中身全体に血が付いていることに気がつきました。
フロイドさんは、「私はすぐに娘に食べ物を吐き出すように言いました。娘はフライドポテトとハンバーガーを少し食べていました。そして、私が自分の分の食事を見ると、私の食事にも血がついていました」と話しました。
フロイドさんが急いで車を止めて店に電話したところ、店長はフロイドさんに「食事を調理して袋詰めする直前に従業員が手を切っていた」と告げたとのこと。バーガーキングの店長はフロイドさんに陳謝し、返金を申し出ました。
また、人の血を摂取してしまった娘のために、フロイドさんは小児科に連絡しましたが、血液検査を受けられるまで30日も待たなければならないと告げられてしまいました。血液検査を受けた後も、マタイラちゃんは何からの感染症にかかっていないかを確認するために、1年間にわたり定期的に検査を受ける予定となっています。
続きはGIGAZINE 2024年08月02日 12時00分
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