【NQNニューヨーク=稲場三奈】1日のニューヨーク債券市場で長期債相場は6日続伸した。長期金利の指標となる表面利率4.375%の10年物国債利回りは前日比0.06%低い(価格は高い)3.97%で終えた。節目の4%を下回り、一時は3.96%と2月上旬以来、およそ6カ月ぶりの低水準を付けた。同日発表の米経済指標が景気の鈍化を示し、米連邦準備理事会(FRB)が9月に利下げを開始するとの観測が改めて強ま...(以下有料版で,残り593文字)
日本経済新聞 2024年8月2日 6:09 [会員限定記事]
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL0202N0S4A800C2000000/