0001ぐれ ★
2024/06/15(土) 22:59:27.30ID:GOS7NGXI9文春オンライン
「事件が起きて、息子から『開いた口が塞がらない』とLINEが来ていました……」
4月19日に殺害された村山月さん(むらやまるな、17)の中学の同級生の父親は、そう呟き肩を落としたーー。
わいせつ行為を行い、命を奪った
6月12日、殺人の容疑で北海道警に再逮捕されたのは旭川市の無職・内田梨瑚容疑者(21)とA子容疑者(19)。社会部記者が解説する。
「4月19日、両容疑者は旭川市の渓谷『神居古潭(かむいこたん)』の神居大橋から村山さんを10メートル下の石狩川に突き落とし、溺死させた疑いがもたれている。22日、村山さんが帰らないことを心配した家族が行方不明者届を提出。5月下旬に下流で遺体となって発見された」
内田と村山さんに面識はなく、犯行直前に初めて対面。村山さんが住んでいた留萌市から約60キロ離れた旭川市に車で連れまわした。道中寄ったコンビニで逃げようとした村山さんに暴行を加え、他の16歳のB、C子らと共謀して監禁。内田を筆頭としたグループで村山さんにわいせつ行為を行い、挙げ句の果て、命を奪ったのである。
その後、内田らは村山さんの衣類を現場付近に捨て、複数の友人に「村山さんに謝らせて、その後本人は帰って行った」などとメッセージを送り、隠蔽工作を図ったとみられている。
「BとC子は監禁容疑で逮捕されていますが、橋上から村山さんを突き落としたのは内田とA子。特に首謀者と目される内田は4月から5月にかけて不同意わいせつ、監禁、恐喝の疑いで逮捕され、ついに今回、殺人の容疑をかけられた。内田は『村山さんに自分の写真を勝手に使われた』と話しており、その解決金として村山さんに10万円分の電子マネーを送金させようとしたところ、失敗したため留萌市内の道の駅で待ち合わせ、そこから犯行に及んだとされています」(同前)
身勝手すぎる言い分で“SNSトラブル”に…
内田は警察に対し「言葉遣いが気に食わなかった」とも供述。村山さんは身勝手すぎる言い分で“SNSトラブル”に巻き込まれ、命を奪われてしまった。
村山さんが生まれたのは北海道北西部に位置する羽幌町。札幌市から車で3時間ほどの小さな町は、甘エビの漁獲量日本一であることで知られる。
村山さんの両親の友人が語る。
「月ちゃんの父親は羽幌で漁師をやっていて、稚内の近海を中心に漁船の乗組員として働いていた。多趣味な人で、自転車に乗ったり筋トレに興じたりしていました。母親は綺麗な人で、こっちではスーパーのレジ打ちの仕事なんかをやっていた。月ちゃんにはお兄さんがいて、本人は比較的大人しい印象でした」
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