週明けの15日の東京株式市場、日経平均株価は3万6000円台まで値上がりしています。
日経平均株価が取り引き時間中に3万6000円台をつけるのは、バブル期の1990年2月以来およそ33年11か月ぶりです。
連日の株高や今月からのNISAの拡充で業績への期待が高まっている証券関連の銘柄などに買い注文が出ているほか、決算が好調だった小売関連の企業の株価も値上がりしています。
5営業日連続で高値更新
15日の東京株式市場、日経平均株価は値上がりし、取り引き時間中としては1990年2月のバブル期以来の最高値を更新しました。高値の更新は5営業日連続です。
日経平均株価、午前の終値は先週末の終値より293円62銭高い3万5870円73銭、東証株価指数・トピックスは25.78上がって2520.01、午前の出来高は7億8707万株でした。
市場関係者は「連日の株高や今月からのNISAの拡充で業績への期待が高まっている証券業界の銘柄などに買い注文が出ている。週末に行われた台湾の総統選挙については、この結果をもって直ちに台湾と中国との関係に大きな影響が出るとの見方は少なく、マーケット全体への影響は限定的だった」と話しています。
NHK NEWS WEB 2024年1月15日 13時26分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240115/k10014321271000.html