※2/4(土) 7:03配信
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国民生活センターがハンドマネキンを使ってスライサーの事故を検証し、事故が起きやすい事例を挙げ、注意を呼びかけています=国民生活センター提供
野菜などの食材が簡単にスライスできる調理器具「スライサー」。とても便利ですが、指先にケガをする事故が多発しているといいます。実は記者も、今年はじめに指を切ったばかりで、なかなか血が止まらずに焦りました。救急医に適切な応急処置と、国民生活センターに事故の予防法と注意点を聞きました。(withnews編集部・水野梓)
事故多発、国民生活センターも注意喚起
新年早々、大根をスライスしていたら、手がすべって思いっきり左手の小指までスライスしてしまった記者。これまで何度も使っていたスライサーでの初めてのケガでした。
すぐに洗ってペーパータオルやガーゼで抑えて止血したものの、じんじんとした痛みが広がります。ようやく血がにじむくらいになったのは1時間ほど経ってから。
幸い家にあったハイドロコロイドばんそうこう(傷口から出る体液を閉じ込め、自己治癒能力を生かす「湿潤療法」に使うもの)を貼って、ひと息つけました。
その直後の1月18日、国民生活センターが「スライサーで指先にけがをする事故が多発!」と注意喚起したことを知りました。
2017年度以降の5年半あまりに、医療機関ネットワークにはスライサーでの事故事例が87件寄せられているそうです。
記者のように医療機関を受診しない場合も含めると、多くの人がケガをしているのではないかと想像できます。
清潔な布を当てて傷をおさえて止血
まずは、スライサーで指をケガしてしまったときの適切な応急処置や、病院を受診した方がよい目安について、救急医の志賀隆さん(国際医療福祉大医学部・主任教授/国際医療福祉大学成田病院救急科部長)に聞きました。
――スライサーでケガをしたら、まず何をしたらいいのでしょうか?
続きは↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/9dad106b73ec0813c45d3c68d34a15594dd2abb0
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国民生活センターがハンドマネキンを使ってスライサーの事故を検証し、事故が起きやすい事例を挙げ、注意を呼びかけています=国民生活センター提供
野菜などの食材が簡単にスライスできる調理器具「スライサー」。とても便利ですが、指先にケガをする事故が多発しているといいます。実は記者も、今年はじめに指を切ったばかりで、なかなか血が止まらずに焦りました。救急医に適切な応急処置と、国民生活センターに事故の予防法と注意点を聞きました。(withnews編集部・水野梓)
事故多発、国民生活センターも注意喚起
新年早々、大根をスライスしていたら、手がすべって思いっきり左手の小指までスライスしてしまった記者。これまで何度も使っていたスライサーでの初めてのケガでした。
すぐに洗ってペーパータオルやガーゼで抑えて止血したものの、じんじんとした痛みが広がります。ようやく血がにじむくらいになったのは1時間ほど経ってから。
幸い家にあったハイドロコロイドばんそうこう(傷口から出る体液を閉じ込め、自己治癒能力を生かす「湿潤療法」に使うもの)を貼って、ひと息つけました。
その直後の1月18日、国民生活センターが「スライサーで指先にけがをする事故が多発!」と注意喚起したことを知りました。
2017年度以降の5年半あまりに、医療機関ネットワークにはスライサーでの事故事例が87件寄せられているそうです。
記者のように医療機関を受診しない場合も含めると、多くの人がケガをしているのではないかと想像できます。
清潔な布を当てて傷をおさえて止血
まずは、スライサーで指をケガしてしまったときの適切な応急処置や、病院を受診した方がよい目安について、救急医の志賀隆さん(国際医療福祉大医学部・主任教授/国際医療福祉大学成田病院救急科部長)に聞きました。
――スライサーでケガをしたら、まず何をしたらいいのでしょうか?
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https://news.yahoo.co.jp/articles/9dad106b73ec0813c45d3c68d34a15594dd2abb0