インターネットイニシアティブ(IIJ)は2023年2月1日、IoT(インターネット・オブ・シングズ)デバイスとIoTプラットフォームをインターネットVPN(仮想私設網)で接続する「VPNアクセス」を同日より提供開始すると発表した。
同社は、IoTデバイスからネットワーク、端末の監視や制御などを担うプラットフォーム、セキュリティー、クラウド環境まで、IoTシステムに必要な機能を包括して提供する「IIJ IoTサービス」を展開している。VPNアクセスは、同サービスの新機能として提供する。
これまでIIJ IoTサービスでは、IoTデバイスとIoTプラットフォームの接続においてデータやシステムのセキュリティーを確保するため、同社が提供するIIJモバイルサービスまたはIIJ Omnibusサービスを用いた閉域網での接続を標準としていた。
今回の新機能を利用すると、インターネット接続環境を備えたIoTデバイスであれば、同社以外のモバイル回線や無線LAN環境、海外の現地回線などを使い、インターネットVPNで安全にIIJ IoTサービスのプラットフォームに接続、利用できるようになる。
新機能はVPNソフトウエア「WireGuard」と、Windowsに標準搭載の「L2TP/IPsec」の2つの接続方式に対応している。初期費用は無料、月額費用は1デバイス当たり200円(税別)。
2023.02.01
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/14572/
VPNアクセスの提供イメージ
同社は、IoTデバイスからネットワーク、端末の監視や制御などを担うプラットフォーム、セキュリティー、クラウド環境まで、IoTシステムに必要な機能を包括して提供する「IIJ IoTサービス」を展開している。VPNアクセスは、同サービスの新機能として提供する。
これまでIIJ IoTサービスでは、IoTデバイスとIoTプラットフォームの接続においてデータやシステムのセキュリティーを確保するため、同社が提供するIIJモバイルサービスまたはIIJ Omnibusサービスを用いた閉域網での接続を標準としていた。
今回の新機能を利用すると、インターネット接続環境を備えたIoTデバイスであれば、同社以外のモバイル回線や無線LAN環境、海外の現地回線などを使い、インターネットVPNで安全にIIJ IoTサービスのプラットフォームに接続、利用できるようになる。
新機能はVPNソフトウエア「WireGuard」と、Windowsに標準搭載の「L2TP/IPsec」の2つの接続方式に対応している。初期費用は無料、月額費用は1デバイス当たり200円(税別)。
2023.02.01
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/14572/
VPNアクセスの提供イメージ