阿部守一知事は19日の会見で、県内の65歳以上の新型コロナウイルス感染症の陽性者を調べたところ、
ワクチン接種回数が増えるほど中等症以上の症状に進む割合が低いことが分かったとして、
改めてオミクロン株対応ワクチンの速やかな接種を検討するよう呼び掛けた。
県のまとめによると、昨年9月26日から12月31日までの65歳以上の陽性者2万4922人のうち、
中等症以上になった陽性者の割合は未接種者が13.9%で接種回数が増えるにつれて減少し、5回では3.24%となった。
阿部知事は依然として新規陽性者が多く、医療非常事態宣言を発出中であるとして、
重症化リスクが高い高齢者は改めて接種を検討してほしいとした。
http://www.nagano-np.co.jp/articles/104296
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