※2023/1/7 14:43
100年ぶりの再投票に突入していた米下院議長選は7日未明、通算15回目の投票でついに決着した。多数派の共和党で造反していた議員らが説得に応じ、ケビン・マッカーシー下院院内総務が過半数の支持を得て、正式に議長に選出された。
下院議長選が再投票にもつれこんだのは、1923年以来100年ぶり。投票が15回も続くのは、164年ぶりという歴史的に異例の事態だった。下院は機能不全が続いてきたが、ようやくほかの議事に進むことが可能となる。
下院(定数435、欠員1)では、共和党222人のうち6人の強硬派が最後まで造反を続けていた。だが7日未明に実施された15回目の投票では、6人の全員が、どの候補も支持しない白紙投票にあたる「出席」を宣言。これを除き、有効票428票のなかで、マッカーシー氏が216票を獲得し、初めて過半数に届いた。
続きは↓
朝日新聞デジタル: 米下院議長選、15回目で決着 共和党の造反組、説得に応じる:朝日新聞デジタル.
https://www.asahi.com/articles/ASR174433R17UHBI00F.html
100年ぶりの再投票に突入していた米下院議長選は7日未明、通算15回目の投票でついに決着した。多数派の共和党で造反していた議員らが説得に応じ、ケビン・マッカーシー下院院内総務が過半数の支持を得て、正式に議長に選出された。
下院議長選が再投票にもつれこんだのは、1923年以来100年ぶり。投票が15回も続くのは、164年ぶりという歴史的に異例の事態だった。下院は機能不全が続いてきたが、ようやくほかの議事に進むことが可能となる。
下院(定数435、欠員1)では、共和党222人のうち6人の強硬派が最後まで造反を続けていた。だが7日未明に実施された15回目の投票では、6人の全員が、どの候補も支持しない白紙投票にあたる「出席」を宣言。これを除き、有効票428票のなかで、マッカーシー氏が216票を獲得し、初めて過半数に届いた。
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朝日新聞デジタル: 米下院議長選、15回目で決着 共和党の造反組、説得に応じる:朝日新聞デジタル.
https://www.asahi.com/articles/ASR174433R17UHBI00F.html