中国国家伝染病医学センターの張文宏主任は12月29日、専門家向け動画講座で、中国では新型コロナウイルスの感染率が上昇を続けており、
春節(旧正月、2023年は1月22日)の時期には大都市における感染率が80%に達すると述べた。
張主任は、感染率が高くない農村や小都市でも、春節で人が集まるため、感染リスクが高まることは必至とも述べた。
各地の専門家や専門組織も、感染率が急上昇していると表明しつつある。
張文宏主任は12月29日、「科学的感染症対策と健康は民のため」と題した専門家向けの動画講座で、
中国における新型コロナウイルス感染の今回の一波による感染率はすでに非常に高いと説明。
さらに「多くの大都市の感染率はすでに50%を超えている。
感染率は春節の時期までに60%、70%、80%に達していく」との見方を示した。
張主任はさらに、「多くの農村や小都市ではまだ大規模な感染が発生していない」と説明。
ただし、春節期には人が集まる機会があるとして、「感染リスクが高まることは必至だ」と指摘した。
張主任は春節に帰省する人を念頭に、人が集まることをできるだけ減らすよう呼びかけた。また、年越しの会食の機会もできるだけ減らすべきとした。
特に問題が大きいのは大群衆が集まることで、張主任によると、「100人以上が集まる機会を減らすことができれば、感染症の急速な拡大を防止する大きな効果がある」という。
中国疾病コントロールセンターで疫学のチーフ・サイエンティストを務めた経験のある曽光氏は、
「このオミクロンの嵐は、想像を超える速さで進展している。北京市の感染者率はすでに80%を超えている可能性があり、それ以上に上昇していく可能性すらある」との見方を示した。
https://www.recordchina.co.jp/b906964-s25-c30-d0198.html#:~:text=%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A
写真は南京南駅の様子
春節(旧正月、2023年は1月22日)の時期には大都市における感染率が80%に達すると述べた。
張主任は、感染率が高くない農村や小都市でも、春節で人が集まるため、感染リスクが高まることは必至とも述べた。
各地の専門家や専門組織も、感染率が急上昇していると表明しつつある。
張文宏主任は12月29日、「科学的感染症対策と健康は民のため」と題した専門家向けの動画講座で、
中国における新型コロナウイルス感染の今回の一波による感染率はすでに非常に高いと説明。
さらに「多くの大都市の感染率はすでに50%を超えている。
感染率は春節の時期までに60%、70%、80%に達していく」との見方を示した。
張主任はさらに、「多くの農村や小都市ではまだ大規模な感染が発生していない」と説明。
ただし、春節期には人が集まる機会があるとして、「感染リスクが高まることは必至だ」と指摘した。
張主任は春節に帰省する人を念頭に、人が集まることをできるだけ減らすよう呼びかけた。また、年越しの会食の機会もできるだけ減らすべきとした。
特に問題が大きいのは大群衆が集まることで、張主任によると、「100人以上が集まる機会を減らすことができれば、感染症の急速な拡大を防止する大きな効果がある」という。
中国疾病コントロールセンターで疫学のチーフ・サイエンティストを務めた経験のある曽光氏は、
「このオミクロンの嵐は、想像を超える速さで進展している。北京市の感染者率はすでに80%を超えている可能性があり、それ以上に上昇していく可能性すらある」との見方を示した。
https://www.recordchina.co.jp/b906964-s25-c30-d0198.html#:~:text=%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A
写真は南京南駅の様子