現代ロシアの政治・外交に詳しい長谷川雄之・防衛研究所研究員に、東部戦線の行方とプーチン政権の思惑について聞いた。
防衛研究所・長谷川雅之研究員
ウクライナ東部で予想される戦闘は激しい戦いになる可能性がある。スロバキアがウクライナに供与した高性能地対空ミサイル「S300」は、北大西洋条約機構(NATO)加盟国による軍事支援としては、かなり大規模で、防空能力を高める点ではある程度有効だ。今後もNATO加盟諸国などがより積極的な支援に乗り出す可能性もある。ウクライナ側が東部と南部でどこまで失地を回復できるかが停戦協議へ向けた焦点となる。
一方で、ロシア軍もより近代化された高性能の装備品を投入して、ウクライナに供与された兵器の配備を妨害することも考えられる。
予想される東部戦線の激化に伴い、今後1〜2週間で警戒すべきことは、…(以下有料版で,残り785文字)
毎日新聞 2022/4/14 06:00(最終更新 4/14 06:00) 有料記事 1148文字
https://mainichi.jp/articles/20220413/k00/00m/030/293000c
防衛研究所・長谷川雅之研究員
ウクライナ東部で予想される戦闘は激しい戦いになる可能性がある。スロバキアがウクライナに供与した高性能地対空ミサイル「S300」は、北大西洋条約機構(NATO)加盟国による軍事支援としては、かなり大規模で、防空能力を高める点ではある程度有効だ。今後もNATO加盟諸国などがより積極的な支援に乗り出す可能性もある。ウクライナ側が東部と南部でどこまで失地を回復できるかが停戦協議へ向けた焦点となる。
一方で、ロシア軍もより近代化された高性能の装備品を投入して、ウクライナに供与された兵器の配備を妨害することも考えられる。
予想される東部戦線の激化に伴い、今後1〜2週間で警戒すべきことは、…(以下有料版で,残り785文字)
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