写真・図版
「空港気象ドップラーレーダー」の古い「レドーム」(右)と、つり上げられる新型=2022年2月1日午前、大阪空港、朝日新聞社ヘリから、矢木隆晴撮影
矢木隆晴
2022/2/4 12:00
大阪空港に、二つの「巨大なボール」が並んでいるようだ。
同空港では、周辺の天候を観測する「空港気象ドップラーレーダー」と呼ばれる装置の更新工事が進められており、1日、上空から新型と旧型が並ぶ様子が見られた。
気象庁によると、直径約11メートルの丸いボール型部分は「レドーム」と呼ばれ、内部にパラボラアンテナが入っている。
アンテナを回転させながら電波を出し、降雨の強さや風の流れを観測できるという。
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https://www.asahi.com/articles/ASQ237DZQQ23PQIP01S.html