クリスマスから顕著になった新型コロナウイルス感染拡大による空の交通の混乱は新年になっても続き、
2日は世界で4000便以上が運休となった。米国便が半数を占めた。
航空機の運航情報を提供するフライトアウェア・ドットコムによると、2日2000GMT(日本時間3日午前5時)時点で
米国発着便2400便が運休。世界全体で1万1200便が遅延した。
運休が多いのはスカイウエストの510便、サウスウエストの419便など。
米国をはじめ各国では、感染力の強いオミクロン株の広がりで感染者が急増、
パイロットや客室乗務員が隔離に入り、航空各社は書き入れ時に運休を迫られている。
米国内では、運輸当局も同様な理由で人繰りがつかず、サービスを停止・縮小している。
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-travel-idJPL4N2TJ0LI