2021/10/30 14:45
2004年の岡山県津山市の小3女児殺害事件で、殺人罪などに問われた勝田 州彦くにひこ 被告(42)の裁判員裁判の第12回公判が29日、地裁(倉成章裁判長)であった。前日に続き、検察官が取り調べ映像を文字に起こした「反訳書」を朗読し、勝田被告の供述が変遷した様子を裁判員らに伝えた。
この日の公判でも、検察官3人が勝田被告役と取調官役を担当。勝田被告が逮捕され殺害を認めた後の、18年6月6日の地検の取り調べの場面では「全てでたらめ」と一転して否認した様子を読み上げた。取調官役が理由を問うと「死刑が怖く、うそをついて認めれば罪が軽くなると思い込んでいた」と応じた。
一方、起訴直前の同年10月31日の県警の調べで「(女児の)命日が来る度にネットで調べて、自分が犯人とばれていないことを確認して安心していた」と、再び認める趣旨の発言が読み上げられた。
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://www.yomiuri.co.jp/national/20211030-OYT1T50108/
2004年の岡山県津山市の小3女児殺害事件で、殺人罪などに問われた勝田 州彦くにひこ 被告(42)の裁判員裁判の第12回公判が29日、地裁(倉成章裁判長)であった。前日に続き、検察官が取り調べ映像を文字に起こした「反訳書」を朗読し、勝田被告の供述が変遷した様子を裁判員らに伝えた。
この日の公判でも、検察官3人が勝田被告役と取調官役を担当。勝田被告が逮捕され殺害を認めた後の、18年6月6日の地検の取り調べの場面では「全てでたらめ」と一転して否認した様子を読み上げた。取調官役が理由を問うと「死刑が怖く、うそをついて認めれば罪が軽くなると思い込んでいた」と応じた。
一方、起訴直前の同年10月31日の県警の調べで「(女児の)命日が来る度にネットで調べて、自分が犯人とばれていないことを確認して安心していた」と、再び認める趣旨の発言が読み上げられた。
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://www.yomiuri.co.jp/national/20211030-OYT1T50108/