毎日新聞 2021/9/27 17:40(最終更新 9/27 19:00)
福井県立恐竜博物館は27日、記者会見し、勝山市北谷町の白亜紀前期の地層「手取層群北谷層」(約1億2000万年前)から、ゴキブリ類の新しい3種の化石を発見したと発表した。
同館は「日本の白亜紀の地層で同じ場所から複数種のゴキブリ類が発見されるのは初めてで、当時の北半球のゴキブリ類の進化を研究する上で重要な化石となる」と話している。
シロアリやカマキリに近いグループとされるゴキブリ類は、最も古いもので石炭紀後期(約3億2000万年前)の地層から化石が発見されている。
現在も生息していることから「生きた化石」とも呼ばれ、日本では山口県美祢市の三畳紀後期の地層(約2億3000万年前)で見つかったのが最も古い化石という。
https://mainichi.jp/articles/20210927/k00/00m/040/176000c
福井県立恐竜博物館は27日、記者会見し、勝山市北谷町の白亜紀前期の地層「手取層群北谷層」(約1億2000万年前)から、ゴキブリ類の新しい3種の化石を発見したと発表した。
同館は「日本の白亜紀の地層で同じ場所から複数種のゴキブリ類が発見されるのは初めてで、当時の北半球のゴキブリ類の進化を研究する上で重要な化石となる」と話している。
シロアリやカマキリに近いグループとされるゴキブリ類は、最も古いもので石炭紀後期(約3億2000万年前)の地層から化石が発見されている。
現在も生息していることから「生きた化石」とも呼ばれ、日本では山口県美祢市の三畳紀後期の地層(約2億3000万年前)で見つかったのが最も古い化石という。
https://mainichi.jp/articles/20210927/k00/00m/040/176000c