0001水星虫 ★
2021/07/07(水) 12:48:48.52ID:BxX0RkYN9*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/sapporo/20210707/7000036270.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
北海道新聞社は、記者が立ち入り禁止となっていた大学の建物に入って取材中に逮捕されたことについて、
「記者教育に問題があった」などとする検証記事を掲載しました。
一方で、取材中の逮捕は遺憾だとした上で、「今回の事件にひるむことなく
国民の知る権利のために尽くしていく」としています。
北海道新聞社の入社1年目の記者は先月、旭川医科大学で行われた学長選考会議の取材中に、
立ち入りが禁止されていた大学の建物に入ったとして建造物侵入の疑いで逮捕されました。
その後、釈放され、警察が在宅で捜査を続けています。
これについて北海道新聞社は、記者本人や上司から聞き取るなどした検証記事を7日の朝刊に掲載しました。
それによりますと、この記者は当日、建物2階付近の廊下で
会議の参加者が通りかかるのを待つよう指示されたということです。
その後、誰の指示かは分からないものの、会議が行われていた4階に向かうよう言われ、
部屋の外からスマートフォンで会議の音声を無断で録音したということです。
当時、大学側からは建物に入らないよう報道各社に要請がありましたが、
現場の記者たちには十分共有されていなかったということです。
検証記事では、記者が無断で録音したことについて、
「社内の取材ルールで無断録音は原則行わないと定めているが、
指導が徹底されていなかった」としています。
情報共有や取材手法、記者教育の点で問題があったとしたうえで、指導するべき報道部の
上司の関与が不十分だったと結論づけました。
一方で、「当時は大学側の取材対応が十分だったとは言いがたく、
会議の出席者に個別取材するなど様々な手法を駆使するなかで取材中の記者が
逮捕されたことは遺憾と言わざるを得ない」としています。
そして、「今回の事件にひるむことなく国民の知る権利のために尽くしていく」と結んでいます。
07/07 12:20