裁判官が公判中に居眠りを繰り返し関係者が謝罪 新潟地裁
http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20210610/1030017131.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
新潟地方裁判所の裁判官が今月7日に行われた裁判員裁判の公判中に
居眠りを繰り返し、裁判所が関係者に謝罪していたことがわかりました。
新潟地方裁判所によりますと、今月7日に行われた、覚醒剤取締法違反事件の裁判員裁判の公判中、
3人の裁判官のうち1人が居眠りを繰り返していたと外部から指摘があったということです。
裁判所が本人に確認したところ、居眠りしていたことを認め、
「前日の夜、よく眠れなかったこともあり、公判中、意識を失うことが何度かあった」
などと話しているということです。
これを受け、翌日8日の裁判の前に、裁判官らが裁判員や検察官、弁護人に謝罪し、
この影響でこの日の裁判の開始が30分ほど遅れました。
新潟地方裁判所の小林宏司所長は、「誠に遺憾で今後こうしたことがないように周知徹底したい」とコメントしています。
この裁判員裁判では、覚醒剤16キロあまりを海外から輸入したなどとして
風俗店経営者の斎藤悠生被告(31)と従業員の湯浅諒宣被告(26)が
覚醒剤取締法違反などの罪に問われていて、斎藤被告は起訴内容の一部を否認し、湯浅被告は無罪を主張しています。
裁判は9日結審し、今月15日に判決が言い渡されます。
06/10 11:52
http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20210610/1030017131.html
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新潟地方裁判所の裁判官が今月7日に行われた裁判員裁判の公判中に
居眠りを繰り返し、裁判所が関係者に謝罪していたことがわかりました。
新潟地方裁判所によりますと、今月7日に行われた、覚醒剤取締法違反事件の裁判員裁判の公判中、
3人の裁判官のうち1人が居眠りを繰り返していたと外部から指摘があったということです。
裁判所が本人に確認したところ、居眠りしていたことを認め、
「前日の夜、よく眠れなかったこともあり、公判中、意識を失うことが何度かあった」
などと話しているということです。
これを受け、翌日8日の裁判の前に、裁判官らが裁判員や検察官、弁護人に謝罪し、
この影響でこの日の裁判の開始が30分ほど遅れました。
新潟地方裁判所の小林宏司所長は、「誠に遺憾で今後こうしたことがないように周知徹底したい」とコメントしています。
この裁判員裁判では、覚醒剤16キロあまりを海外から輸入したなどとして
風俗店経営者の斎藤悠生被告(31)と従業員の湯浅諒宣被告(26)が
覚醒剤取締法違反などの罪に問われていて、斎藤被告は起訴内容の一部を否認し、湯浅被告は無罪を主張しています。
裁判は9日結審し、今月15日に判決が言い渡されます。
06/10 11:52