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2021/06/10(木) 06:02:53.48ID:02qMeZOb9厚生労働省は新型コロナウイルスの感染者の情報を全国の自治体や医療機関から集約するシステムを使って、感染者が自宅で死亡した事例を分析し、9日夜の専門家会合で初めて公表しました。
それによりますと、ことし2月1日から先月30日にかけて感染が報告された人のうち、自宅で死亡した人は合わせて54人でした。
年齢などが確認されているのは49人で
▽20代、30代、40代がそれぞれ1人
▽50代が2人
▽60代が4人
▽70代が14人
▽80代以上が26人でした。
都道府県別では
▽大阪府が15人
▽兵庫県が6人
▽東京都と宮崎県が3人
▽千葉県、福岡県、茨城県、和歌山県、愛知県、北海道、愛媛県がそれぞれ2人
などとなっています。
また、死亡した日を見ると
▽感染が報告された日が5人
▽翌日から9日後までが23人
▽10日後から19日後までが11人で
▽20日以上が2人でした。
死亡したあとに感染が報告された人も8人いたということです。
厚生労働省の専門家会合の座長で国立感染症研究所の脇田隆字所長は「初めて示されたデータなので、さらに分析を進めたうえでどう解釈すべきかを議論する必要がある」としています。
2021年6月10日 6時00分