警察官現金抜き取りで懲戒処分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20210226/8030009376.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
高松北警察署に勤務していた30代の巡査部長が高松市のうどん店で
他人の財布から現金数万円を抜き取ったとして減給の懲戒処分を受けていたことがわかりました。
懲戒処分を受けたのは高松北警察署の留置管理課に勤務していた30代の男性巡査部長です。
捜査関係者によりますと、巡査部長は去年11月、高松市のうどん店で
別の客が置き忘れた財布から現金数万円を抜き取ったということで、
警察の聞き取りに対して行為を認めたということです。
警察庁の指針では、他人の物を盗んだ職員は免職または停職にすると定められていますが、
香川県警は2月5日、半年間、給料の1割を減額する懲戒処分とし、勤務時間外の
私的な行為に関わる停職に至らない処分だったとして公表していませんでした。
巡査部長は処分を受けて依願退職し、2月に入って遺失物横領の疑いで書類送検されたあと、25日、不起訴処分となっています。
また、1月、同僚の手をボールペンの先で突き刺し、軽いけがをさせたとして、
警察は高松南警察署の地域課に勤務する40代の男性巡査長を2月5日付けで本部長訓戒の処分としました。
巡査長は傷害の疑いで書類送検され、25日不起訴処分になったということです。
県警察本部監察課は「今後、再発防止に向けた指導や教養を徹底していきます」と話しています。
02/26 16:37