大寒波の影響で17日になっても米国内は混乱。新型コロナワクチンの接種は会場の閉鎖、
もしくはワクチン輸送の遅延で実施できないケースが続出した。
保健当局や専門家は「郵便配達はみぞれや雪の中でも滞りなく行われている」として不満を訴えているが、
ニューヨーク市のビル・デブラシオ市長(59)はすでに3万から3万5000人分の接種が延期になったと説明。
米国内のワクチン接種は1カ月前の1日100万件からここにきて170万件に増えていたが、
記録的な寒波の影響で思わぬ“ブレーキ”がかかる事態となっている。
シアトル・タイムズ紙によれば、猛吹雪となったために車が使えなくなった90歳の女性、フラン・ゴールドマンさんが、
シアトル市内のワクチン接種会場までの6マイル(約9・6キロ)を防寒具を着て歩いてやってきた事例も報告されており、
米政府では大きな会場ではなく、近場の診療所を接種会場にすることを提言。
寒波はあと数日続くと予想されているだけに、各地域で緊急の対応が求められている。
テキサス、ルイジアナ、アーカンソーといった南部各州では低温となったために水道管も凍り付いて各所で断水。
ルイジアナ州シュリーブポートでは水が出なくなった病院に消防車が水を供給するという“緊急出動”もあった。
テキサス州では17日の段階でまだ300万世帯が停電となっており、人間の生活に欠かせない水と電気が両方とも断たれた人が続出している。
https://www.sponichi.co.jp/society/news/2021/02/18/kiji/20210218s00042000116000c.html#:~:text=%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3
もしくはワクチン輸送の遅延で実施できないケースが続出した。
保健当局や専門家は「郵便配達はみぞれや雪の中でも滞りなく行われている」として不満を訴えているが、
ニューヨーク市のビル・デブラシオ市長(59)はすでに3万から3万5000人分の接種が延期になったと説明。
米国内のワクチン接種は1カ月前の1日100万件からここにきて170万件に増えていたが、
記録的な寒波の影響で思わぬ“ブレーキ”がかかる事態となっている。
シアトル・タイムズ紙によれば、猛吹雪となったために車が使えなくなった90歳の女性、フラン・ゴールドマンさんが、
シアトル市内のワクチン接種会場までの6マイル(約9・6キロ)を防寒具を着て歩いてやってきた事例も報告されており、
米政府では大きな会場ではなく、近場の診療所を接種会場にすることを提言。
寒波はあと数日続くと予想されているだけに、各地域で緊急の対応が求められている。
テキサス、ルイジアナ、アーカンソーといった南部各州では低温となったために水道管も凍り付いて各所で断水。
ルイジアナ州シュリーブポートでは水が出なくなった病院に消防車が水を供給するという“緊急出動”もあった。
テキサス州では17日の段階でまだ300万世帯が停電となっており、人間の生活に欠かせない水と電気が両方とも断たれた人が続出している。
https://www.sponichi.co.jp/society/news/2021/02/18/kiji/20210218s00042000116000c.html#:~:text=%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3