日本発の抗寄生虫薬の使用開始
南アフリカ、新型コロナ治療に
2021/1/30 09:33 (JST)1/30 11:19 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社
https://this.kiji.is/728045545418260480?c=39546741839462401
南アフリカ・ヨハネスブルクで見受けられる
抗寄生虫薬「イベルメクチン」のパッケージと容器=29日(AP=共同)
【ナイロビ共同】南アフリカの医薬品規制当局は30日までに、
2015年のノーベル医学生理学賞受賞者、大村智博士が開発に貢献した
抗寄生虫薬「イベルメクチン」について、
新型コロナウイルスの治療薬としての使用を始めたと発表した。
医師らの厳重な管理下での使用を条件としている。発表は28日付。
イベルメクチンの効果の有無は不明確で、
南アの当局も治療薬として使うには
「科学的根拠が乏しい」との認識を示す。
一方、既に国内で非公式に広く使われ、
違法な輸入品や偽物が出回っていると指摘。
使用解禁には、政府の制御下で、
野放図な流通に歯止めをかけたいとの思惑があることを示唆した。
南アフリカ、新型コロナ治療に
2021/1/30 09:33 (JST)1/30 11:19 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社
https://this.kiji.is/728045545418260480?c=39546741839462401
南アフリカ・ヨハネスブルクで見受けられる
抗寄生虫薬「イベルメクチン」のパッケージと容器=29日(AP=共同)
【ナイロビ共同】南アフリカの医薬品規制当局は30日までに、
2015年のノーベル医学生理学賞受賞者、大村智博士が開発に貢献した
抗寄生虫薬「イベルメクチン」について、
新型コロナウイルスの治療薬としての使用を始めたと発表した。
医師らの厳重な管理下での使用を条件としている。発表は28日付。
イベルメクチンの効果の有無は不明確で、
南アの当局も治療薬として使うには
「科学的根拠が乏しい」との認識を示す。
一方、既に国内で非公式に広く使われ、
違法な輸入品や偽物が出回っていると指摘。
使用解禁には、政府の制御下で、
野放図な流通に歯止めをかけたいとの思惑があることを示唆した。