【気象】島嶼部初の大雨特別警報 背景に伊豆大島土砂災害の教訓/三宅島・御蔵島に大雨特別警報 命を守る行動を(10/10(土) 17:12)
【速報】三宅島・御蔵島に大雨特別警報 命を守る行動を(10/10(土) 17:12)
yahoo 10/10(土) 17:12配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/408ae440be5e20feaa23c4a77e732520d2a29aaa
10月10日(土)17時、伊豆諸島の東京都三宅村・御蔵島村に大雨特別警報が発表されました。
台風14号と秋雨前線の影響でこれまでに経験したことのないような大雨となっています。
何らかの災害がすでに発生している可能性が高く、警戒レベル5に相当する状況です。
命を守るために最善を尽くさなければならない状況ですので、最大級の警戒をしてください。
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島嶼部初の大雨特別警報 背景に伊豆大島土砂災害の教訓
yahoo 日テレ 10/10(土) 21:16配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7090b672de624c33c6d1e8949820c71c8b948c5
【記事の要約】
・今回の大雨特別警報は、面積が小さい島嶼部で出された初めてのケース
・気象庁は、2013年伊豆大島土砂災害(36人死亡)を教訓に、
狭いエリアにも大雨特別警報を出せるよう改善
・三宅島や御蔵島では大規模な土砂災害の恐れがあり、最大級の警戒が必要
気象庁は午後5時、伊豆諸島の三宅島と御蔵島では
「これまでに経験がないような大雨になっている」として、
警戒レベル5にあたる大雨特別警報を発表。土砂災害に最大級の警戒を呼びかけた。
実は今回の「大雨特別警報」は、これまでにない「新基準」をもとに発表されている。
■大雨特別警報 小さい島でも発表可能に
2013年 伊豆大島土砂災害(日テレNEWS24)
2013年、台風26号によって伊豆大島では
24時間に824ミリという記録的な大雨を観測。
大規模な土砂災害が発生し、36人が死亡した。
当時気象庁は、数年に一度の大雨になっていることを伝える
「記録的短時間大雨情報」を相次いで発表したものの、
「大雨特別警報」は当時の予測精度の関係上、
広範囲で集中豪雨が起きない限り発表できなかったため、
面積が小さい島嶼部の伊豆大島に対して、
大雨特別警報を発表し、最大級の警戒を呼びかけることができなかった。
当時、島嶼部で大雨特別警報を発表できるのは、
奄美大島や淡路島などの面積が大きい島だけで、
当時の予報官には忸怩たる想いがあったという。
気象庁は、この「伊豆大島土砂災害」の教訓を活かすため、予報精度の向上に努め、
大雨特別警報の判断基準となる危険度のメッシュを、
5キロ平方メートルから1キロ平方メートルに細分化し、
2020年7月末から、面積が小さい島嶼部でも大雨特別警報の発表を可能にしたのだ。
■7年前の伊豆大島のような 土砂災害懸念も
午後6時から開いた気象庁の緊急会見
午後6時から開いた緊急会見で、気象庁は2013年に伊豆大島で起きたような、
大規模な土砂災害が起きてもおかしくないと危機感を示した。
気象庁は、雨脚が弱まっても油断せず、
自治体が避難情報を解除するまでは、
安全な場所で過ごすよう強く求めている。
【速報】三宅島・御蔵島に大雨特別警報 命を守る行動を(10/10(土) 17:12)
yahoo 10/10(土) 17:12配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/408ae440be5e20feaa23c4a77e732520d2a29aaa
10月10日(土)17時、伊豆諸島の東京都三宅村・御蔵島村に大雨特別警報が発表されました。
台風14号と秋雨前線の影響でこれまでに経験したことのないような大雨となっています。
何らかの災害がすでに発生している可能性が高く、警戒レベル5に相当する状況です。
命を守るために最善を尽くさなければならない状況ですので、最大級の警戒をしてください。
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島嶼部初の大雨特別警報 背景に伊豆大島土砂災害の教訓
yahoo 日テレ 10/10(土) 21:16配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7090b672de624c33c6d1e8949820c71c8b948c5
【記事の要約】
・今回の大雨特別警報は、面積が小さい島嶼部で出された初めてのケース
・気象庁は、2013年伊豆大島土砂災害(36人死亡)を教訓に、
狭いエリアにも大雨特別警報を出せるよう改善
・三宅島や御蔵島では大規模な土砂災害の恐れがあり、最大級の警戒が必要
気象庁は午後5時、伊豆諸島の三宅島と御蔵島では
「これまでに経験がないような大雨になっている」として、
警戒レベル5にあたる大雨特別警報を発表。土砂災害に最大級の警戒を呼びかけた。
実は今回の「大雨特別警報」は、これまでにない「新基準」をもとに発表されている。
■大雨特別警報 小さい島でも発表可能に
2013年 伊豆大島土砂災害(日テレNEWS24)
2013年、台風26号によって伊豆大島では
24時間に824ミリという記録的な大雨を観測。
大規模な土砂災害が発生し、36人が死亡した。
当時気象庁は、数年に一度の大雨になっていることを伝える
「記録的短時間大雨情報」を相次いで発表したものの、
「大雨特別警報」は当時の予測精度の関係上、
広範囲で集中豪雨が起きない限り発表できなかったため、
面積が小さい島嶼部の伊豆大島に対して、
大雨特別警報を発表し、最大級の警戒を呼びかけることができなかった。
当時、島嶼部で大雨特別警報を発表できるのは、
奄美大島や淡路島などの面積が大きい島だけで、
当時の予報官には忸怩たる想いがあったという。
気象庁は、この「伊豆大島土砂災害」の教訓を活かすため、予報精度の向上に努め、
大雨特別警報の判断基準となる危険度のメッシュを、
5キロ平方メートルから1キロ平方メートルに細分化し、
2020年7月末から、面積が小さい島嶼部でも大雨特別警報の発表を可能にしたのだ。
■7年前の伊豆大島のような 土砂災害懸念も
午後6時から開いた気象庁の緊急会見
午後6時から開いた緊急会見で、気象庁は2013年に伊豆大島で起きたような、
大規模な土砂災害が起きてもおかしくないと危機感を示した。
気象庁は、雨脚が弱まっても油断せず、
自治体が避難情報を解除するまでは、
安全な場所で過ごすよう強く求めている。