大阪労働局は2日、8月の近畿2府4県の有効求人倍率(季節調整値)は1・04倍で、前月より0・03ポイント低下したと発表した。8カ月連続の低下で、2014年11月以来の低水準。大阪の新規求人数(原数値)は主要全業種で減少し、5万8880人と前年同月比で28・0%減った。大阪の正社員有効求人倍率(原数値)は0・84倍で14カ月連続の低下となった。
これまでは求人を受理した府県別で集計した受理地別の数値を公表していたが、今回から就業地別の有効求人倍率(季節調整値)も発表した。近畿は0・98倍で前月比0・04ポイント減。大阪(0・95倍、前月比0・04ポイント減)、兵庫(0・97倍、同0・05ポイント減)、滋賀(0・98倍、同増減なし)の3府県が1倍を下回った。大阪と滋賀は2カ月連続で1倍を下回った。【稲垣淳】
https://mainichi.jp/articles/20201002/k00/00m/040/035000c
これまでは求人を受理した府県別で集計した受理地別の数値を公表していたが、今回から就業地別の有効求人倍率(季節調整値)も発表した。近畿は0・98倍で前月比0・04ポイント減。大阪(0・95倍、前月比0・04ポイント減)、兵庫(0・97倍、同0・05ポイント減)、滋賀(0・98倍、同増減なし)の3府県が1倍を下回った。大阪と滋賀は2カ月連続で1倍を下回った。【稲垣淳】
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