パナマ船籍の貨物船捜索 乗組員の男性1人を救助
2020年9月3日 2時48分
2日、鹿児島県奄美大島沖を航行していたパナマ船籍の貨物船と連絡がとれなくなり、43人いたとみられる乗組員のうち、フィリピン人の男性1人が漂流していたところを海上保安本部の巡視船に救助されました。海上保安本部はほかの乗組員の捜索を続けています。
2日未明、台風9号が接近していた奄美大島の西、およそ185キロの海上で、パナマ船籍の貨物船、「GULFLIVESTOCK1」から遭難信号が発信され、連絡がとれなくなりました。
このため第10管区海上保安本部や自衛隊が捜索にあたっていたところ、2日午後10時すぎ、奄美大島の北西およそ120キロの海域で救命胴衣を着て漂流していた男性1人を海上自衛隊の哨戒機が見つけ、1時間後、男性は海上保安本部の巡視船に救助されました。
海上保安本部によりますと、救助されたのは連絡がとれなくなった貨物船の乗組員のフィリピン人の男性で、命に別状はないということです。
貨物船には、男性のほかに、フィリピン人38人、ニュージーランド人2人、オーストラリア人2人の合わせて42人が乗っていたとみられるということで、海上保安本部が巡視船や航空機を出して捜索を続けています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200903/k10012597701000.html
2020年9月3日 2時48分
2日、鹿児島県奄美大島沖を航行していたパナマ船籍の貨物船と連絡がとれなくなり、43人いたとみられる乗組員のうち、フィリピン人の男性1人が漂流していたところを海上保安本部の巡視船に救助されました。海上保安本部はほかの乗組員の捜索を続けています。
2日未明、台風9号が接近していた奄美大島の西、およそ185キロの海上で、パナマ船籍の貨物船、「GULFLIVESTOCK1」から遭難信号が発信され、連絡がとれなくなりました。
このため第10管区海上保安本部や自衛隊が捜索にあたっていたところ、2日午後10時すぎ、奄美大島の北西およそ120キロの海域で救命胴衣を着て漂流していた男性1人を海上自衛隊の哨戒機が見つけ、1時間後、男性は海上保安本部の巡視船に救助されました。
海上保安本部によりますと、救助されたのは連絡がとれなくなった貨物船の乗組員のフィリピン人の男性で、命に別状はないということです。
貨物船には、男性のほかに、フィリピン人38人、ニュージーランド人2人、オーストラリア人2人の合わせて42人が乗っていたとみられるということで、海上保安本部が巡視船や航空機を出して捜索を続けています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200903/k10012597701000.html