08月21日 19時27分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20200821/1030013349.html
酒を飲んで車を運転しガードレールに衝突する事故を起こしたとして、村上市消防本部に所属する20代の消防士が懲戒免職となりました。
懲戒免職となったのは、村上市消防本部の20代の消防士です。
消防によりますと、この消防士は今月9日、村上市の自宅や飲食店、友人宅などで酒を飲みました。
そして自分の車を運転し、国道7号線を走って午後11時半ごろ、村上瀬波温泉インターチェンジ入り口の交差点を右折しようとしたところ、ガードレールに衝突する事故を起こしたということです。
現場に駆けつけた警察官が検査をしたところ、基準値を超えるアルコールが検出されたということです。
これを受けて村上市は、21日付けでこの消防士を懲戒免職としました。
消防士は「事実はそのとおりです。申し訳ありません」と話しているということです。
また、2人の上司についても、管理監督責任から訓告の処分としたということです。
村上市の高橋邦芳市長は「市民の皆様に心からおわび申し上げます。信頼回復に向け尽力してまいります」とコメントしています。