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2020/07/21(火) 00:24:23.59ID:Xzg1s2fl9AFP=時事
吸入型コロナ治療薬で重症化リスク大幅減、英企業が暫定結果発表
インド・グレーターノイダにある病院の集中治療室で新型コロナウイルス感染症患者の治療に当たる医師や看護師ら(2020年7月15日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】英バイオテクノロジー企業が、新型コロナウイルス感染症の治療薬として噴霧して吸入させるエアゾールタイプの吸入剤を開発し、命の危険がある、あるいは集中治療を要する患者数を劇的に低減できる可能性が示されたと、同社が20日に発表した暫定結果で明らかになった。
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シネアジェン(Synairgen)が、同感染症による入院患者100人を対象に行ったこの無作為化臨床試験で、タンパク質であるインターフェロンベータの吸入剤「SNG001」を投与したところ、プラセボ(偽薬)群に比べて重症化リスクが79%低くなったという。
また完全回復する可能性も、プラセボ群に比較して2倍以上に上ったという。
同社は今回の暫定結果について、同感染症の流行における「大きな突破口」になり得ると強調している。
20日に公表された結果は、査読審査をまだ受けておらず、対象人数も比較的少ない。
しかし効果が確認されれば、病院における同感染症治療に大変革をもたらす可能性がある。【翻訳編集】 AFPBB News
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200721-00000000-jij_afp-int