7/13(月) 11:51
西日本新聞
「身に覚えがない」不審に思い…詐欺被害防ぐ コンビニ店員に感謝状
感謝状を贈られた大場睦子さん(右)と柴山美由紀さん
嘉麻署は、架空請求詐欺被害を未然に防いだとして、福岡県嘉麻市の「ローソン嘉麻山田店」のパート従業員大場睦子さん(39)と柴山美由紀さん(46)に感謝状を贈った。
署などによると、大場さんは6月12日、店内のマルチメディア端末を、戸惑いながら操作していた70代の男性客に声を掛けた。話を聞くと、実在する会社を名乗り、通信料金の滞納金9万5千円を請求する内容のメールを受け取り、コンビニの端末を操作して電子マネーで支払うよう指示されたことが分かった。
大場さんは、男性が「身に覚えがない」と話しており、4回に分割して支払うよう指示されていることを不審に思い、柴山さんに対応を引き継いだ。柴山さんは男性に支払いをとどまるよう説得し、嘉麻署に連絡して被害を防いだという。
感謝状を受け取った大場さんは「声を掛けたことによって被害を防げて良かった」と振り返り、柴山さんは「身近でも詐欺が起きうることを実感した」と話した。上村裕治署長は「皆さんの力を借りないと未然防止はできない。また同じようなことがあればお客さんに声掛けをしてほしい」と感謝した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200713-00010012-nishinpc-soci
西日本新聞
「身に覚えがない」不審に思い…詐欺被害防ぐ コンビニ店員に感謝状
感謝状を贈られた大場睦子さん(右)と柴山美由紀さん
嘉麻署は、架空請求詐欺被害を未然に防いだとして、福岡県嘉麻市の「ローソン嘉麻山田店」のパート従業員大場睦子さん(39)と柴山美由紀さん(46)に感謝状を贈った。
署などによると、大場さんは6月12日、店内のマルチメディア端末を、戸惑いながら操作していた70代の男性客に声を掛けた。話を聞くと、実在する会社を名乗り、通信料金の滞納金9万5千円を請求する内容のメールを受け取り、コンビニの端末を操作して電子マネーで支払うよう指示されたことが分かった。
大場さんは、男性が「身に覚えがない」と話しており、4回に分割して支払うよう指示されていることを不審に思い、柴山さんに対応を引き継いだ。柴山さんは男性に支払いをとどまるよう説得し、嘉麻署に連絡して被害を防いだという。
感謝状を受け取った大場さんは「声を掛けたことによって被害を防げて良かった」と振り返り、柴山さんは「身近でも詐欺が起きうることを実感した」と話した。上村裕治署長は「皆さんの力を借りないと未然防止はできない。また同じようなことがあればお客さんに声掛けをしてほしい」と感謝した。
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