国連のグテーレス事務総長は25日のオンライン会見で、8月6日に広島市で開かれる平和記念式典について「出席は現実的と思わない」と述べ、
欠席する意向を表明した。ただ、「力強いメッセージを発信する」と強調し、ビデオメッセージを届けるとみられる。
グテーレス氏は核軍縮を国連の優先課題に掲げており、2018年には現職の事務総長として初めて長崎市の式典に参列。今年は原爆投下や国連創設から
75年の節目の年で、広島市の式典に出席する意向を2月に表明していた。
だがその後、新型コロナウイルスが世界で猛威をふるい、日米の行き来でもそれぞれ2週間の自主隔離を求められるようになった。グテーレス氏は
「長崎訪問は事務総長として最も感慨深い瞬間の一つだった。広島の式典も行きたいのが本心だった」と述べた。
朝日新聞社
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7c8916fb202d3b671a8a611efbf4e924c8f02a1
欠席する意向を表明した。ただ、「力強いメッセージを発信する」と強調し、ビデオメッセージを届けるとみられる。
グテーレス氏は核軍縮を国連の優先課題に掲げており、2018年には現職の事務総長として初めて長崎市の式典に参列。今年は原爆投下や国連創設から
75年の節目の年で、広島市の式典に出席する意向を2月に表明していた。
だがその後、新型コロナウイルスが世界で猛威をふるい、日米の行き来でもそれぞれ2週間の自主隔離を求められるようになった。グテーレス氏は
「長崎訪問は事務総長として最も感慨深い瞬間の一つだった。広島の式典も行きたいのが本心だった」と述べた。
朝日新聞社
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7c8916fb202d3b671a8a611efbf4e924c8f02a1