瀬戸内の初夏の風物詩シラス漁が解禁となり、江田島市にある港から漁船が一斉に動き出しました。
菱沼一哉記者リポート「漁の解禁となる午前5時をすぎて一斉に網をおろしていきます」。
漁船は2時間ほどかけて長さ300mの網を海中に入れて準備。午前8時ごろ網を引き揚げると新鮮な「シラス」が水揚げされました。
「シラス」はカタクチイワシの稚魚で1.5〜3cmの大きさのものを言います。
しらす漁深水・小林成規専務「無事初漁ができたのでそれはよかったなと思います。これからたくさんとれてくると思いますので、おいしいシラスをたくさん食べていただきたいと思います」
この船で水揚げされたシラスは江田島市の加工工場ですぐに釜茹でされました。この後乾燥させ、広島市内に出荷する予定です。
https://www.home-tv.co.jp/news/content/?news_id=20200610046384