百貨店の店員などを装って電話をかけ、高齢者からキャッシュカードを騙し取った中国人2人が詐欺の疑いで逮捕された。逮捕されたのは、いずれも中国籍の林嘯容疑者25歳と陳恩輝容疑者22歳の2人だ。警察の調べによると、2人は電話で「お金」詐欺クループの一味で、12日、熊本市北区の女性(86)に百貨店の店員や全国銀行協会職員を装って電話し、「あなたの鶴屋のカードは使われている」などとうそを言い、キャッシュカード2枚をだまし取った疑いだ。警察では、県内で百貨店員を騙る不審電話が相次いでいたことから警戒していた。そして12日午後6時過ぎ、捜査員が被害者宅から出てきた林容疑者を見つけて職務質問し、だまし取ったカードを持っていたことなどから、逮捕した。また林容疑者の供述から、現金を受け取る役目だった陳容疑者を熊本市内で見つけ、13日午前5時過ぎに逮捕した。2人は、容疑を認めていて、お互いの面識はなく、仕事の時だけ会っていたという。
yahooニュース(KKT) 5/13(水) 12:15配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200513-00000264-kkt-l43
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