善光寺(長野市)は17日、本堂内部の「内陣」などの参拝や拝観を18日から5月6日まで停止すると発表した。「外陣」にあり、なでることで治癒につながるとされる木像についても、感染が拡大するおそれがあるとして参拝を停止する。本堂が再建された1707年以降、火災や戦争を除くと参拝停止は初めてという。
若麻績享則・寺務総長(58)は「触れる信仰が善光寺の特徴だが、感染防止のため苦渋の決断をした。来春にはご開帳もあり、平穏に参拝していただける日が早く訪れることを願っている」と語った。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200418-OYT1T50151/
若麻績享則・寺務総長(58)は「触れる信仰が善光寺の特徴だが、感染防止のため苦渋の決断をした。来春にはご開帳もあり、平穏に参拝していただける日が早く訪れることを願っている」と語った。
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