https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200418-00010001-nikkey-s_ame
ブラジル北部のアマゾナス州では、患者の急増に医療機関の受け入れキャパシティが追いつかず、生きて治療を受けている患者が入っている施設の廊下に、
コロナウイルス感染、またはその疑いで亡くなった人々の遺体が放置されている映像がネット流出。
その後、アマゾナス州保健局は、同州の州都マナウス市のコロナ対応病院に冷凍コンテナを置き、遺体の仮収容を始めた。
映像には少なくとも4体の遺体が、集中治療室の隣に置いてあるところが映っていた。
アマゾナス州政府によると、コロナ対策病院には、遺体の収容スペースがないため、臨時でコンテナを置くことに決めたと発表した。
州保健局は
「遺体用の冷凍コンテナ設置は、遺族に死が知らせれるまでの間、遺体が治療施設内に放置されることのない用に必要な措置だった。
犠牲者の尊厳を守り、最低限のケアも受けられるようして、死後は簡素ながら葬式や埋葬も行えるようにしていく」と発表した。
保健局によると、遺体が集積してしまった病院は元々コロナ対策病院ではなかったが、マナウス市内の臨時病院の建設が終わるまでということで
新型コロナウイルスの疑われる症例の患者や、SARS(重症急性呼吸器症候群)の患者を受けいれてきた。
保健局は施設での医療が至らず死人が発生したとの見方を否定し、
「死者が出たのは15日の夜から16日の朝にかけて。全員適切な医療措置を受けていたが、高齢者や重篤な合併症患者もおり、死は避けられなかった」と発表した。
16日までの時点でアマゾナス州では1719人が感染し、124人が死亡した。
同じ16日にウィルソン・リマ知事はマナウス市内のコロナ対応病院に、25の集中治療室病床と、20の通常病床を追加したことを発表した。
ブラジル北部のアマゾナス州では、患者の急増に医療機関の受け入れキャパシティが追いつかず、生きて治療を受けている患者が入っている施設の廊下に、
コロナウイルス感染、またはその疑いで亡くなった人々の遺体が放置されている映像がネット流出。
その後、アマゾナス州保健局は、同州の州都マナウス市のコロナ対応病院に冷凍コンテナを置き、遺体の仮収容を始めた。
映像には少なくとも4体の遺体が、集中治療室の隣に置いてあるところが映っていた。
アマゾナス州政府によると、コロナ対策病院には、遺体の収容スペースがないため、臨時でコンテナを置くことに決めたと発表した。
州保健局は
「遺体用の冷凍コンテナ設置は、遺族に死が知らせれるまでの間、遺体が治療施設内に放置されることのない用に必要な措置だった。
犠牲者の尊厳を守り、最低限のケアも受けられるようして、死後は簡素ながら葬式や埋葬も行えるようにしていく」と発表した。
保健局によると、遺体が集積してしまった病院は元々コロナ対策病院ではなかったが、マナウス市内の臨時病院の建設が終わるまでということで
新型コロナウイルスの疑われる症例の患者や、SARS(重症急性呼吸器症候群)の患者を受けいれてきた。
保健局は施設での医療が至らず死人が発生したとの見方を否定し、
「死者が出たのは15日の夜から16日の朝にかけて。全員適切な医療措置を受けていたが、高齢者や重篤な合併症患者もおり、死は避けられなかった」と発表した。
16日までの時点でアマゾナス州では1719人が感染し、124人が死亡した。
同じ16日にウィルソン・リマ知事はマナウス市内のコロナ対応病院に、25の集中治療室病床と、20の通常病床を追加したことを発表した。