>>126 続き
あと挿管できなけりゃ使うしかないと思ってるのでマスクCPAPを全否定したい訳ではない
ただ日本においてはまだ最終手段の前段階だと思っている
既に一部医療機関では崩壊が始まっていると言われているが周辺自治体ではまだ受け入れ可だし
全国にはICUの設置基準を満たせないために他の名称で稼働しているHCUなども含め高度急性期病床が約14万床ある
さらに言うと日本は急性期の人工呼吸器管理患者の半数がICUに入らず一般病床で治療を受けているという調査もある
調査の条件が多少難ありなのでソースとしては微妙だけど
なのでコロナ専用病院の設立や専用病棟の運用が可能になれば設備と管理する人員も今のICU以上にあると考えていい
14万床がそのままICU相当の機能をする訳ではないのは十分承知だけどまだ余力はあるって事で
予後は多少悪くなるかも知らんがそのリスクはマスクCPAPも院内感染起こしたり挿管移行のタイミングを逃して重症化させると言う点である訳だし
侵襲的人工呼吸器もまだ台数は1万あるからマスクCPAPを導入して院内感染のリスクを上げるのは極力避けた方がいいのでは
今から新規参入を促したり最終手段の機器を増産させるより今あるリソースを活用できるよう金も人も動かした方がいいと思う
むしろ色んな面で手軽さをとるならHFNC増産の方がいいと思うんだけどもなんでHFNCじゃないんだろね