熊本県御船町の上益城消防組合に勤務していた男性(当時46歳)が2019年5月、パワハラを受けたと遺書を書いて自殺した事案があり、経緯などを調べていた第三者委員会は20日、調査報告書を公表し、直属の50代の男性上司によるパワハラが原因の一つだったと認定した。消防組合は、上司を停職6カ月の懲戒処分とした。
調査報告書によると、上司は男性を他の職員の前で大声で叱ったり、仕事を丸投げしたりしていた。第三者委は「業務の適正な範囲を超えており、精神的苦痛を与えた」と指摘。こうしたパワハラに加え「異動に対する不満や不安」が原因で自殺したと判断した。
https://mainichi.jp/articles/20200320/k00/00m/040/158000c
調査報告書によると、上司は男性を他の職員の前で大声で叱ったり、仕事を丸投げしたりしていた。第三者委は「業務の適正な範囲を超えており、精神的苦痛を与えた」と指摘。こうしたパワハラに加え「異動に対する不満や不安」が原因で自殺したと判断した。
https://mainichi.jp/articles/20200320/k00/00m/040/158000c