https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200102/k10012233901000.html
伝統の「仙台初売り」 早朝から商店街にぎわう
2020年1月2日 11時11分
豪華な景品で知られる伝統の『仙台初売り』が行われ、仙台市中心部の商店街は早朝から多くの買い物客でにぎわっています。
江戸時代から続く『仙台初売り』は、商人の心意気を示そうと豪華な景品を付けたことが始まりとされ、仙台市中心部では伝統の初売りを1月2日に統一しています。
このうち、商店街にある老舗のお茶の販売店では、豪華な景品や福袋を目当てに朝7時の開店前から100人以上が列を作りました。
この店では1万円以上の買い物をした先着100人にお茶や電気ポットが入った最大70センチほどの茶箱を景品として渡していて、順番が早いほど大きな茶箱がもらえるとあって、中には先月30日から並ぶ人もいました。
念願の茶箱をもらった人たちは早速開けて中身を見たり、うれしそうに両手に抱えて持ち帰ったりして、令和最初の初売りを楽しんでいました。
仙台市の30代の女性は「夫が30日の夕方から並びました。転勤族なので仙台での生活のよい記念になりうれしいです」と話していました。
また、宇都宮市から家族で訪れたという70代の男性は「仙台の初売りは朝から大変なにぎわいで元気が出ます。この茶箱のように福がたくさん詰まった1年を過ごし、長生きしたいと思います」と話していました。
伝統の「仙台初売り」 早朝から商店街にぎわう
2020年1月2日 11時11分
豪華な景品で知られる伝統の『仙台初売り』が行われ、仙台市中心部の商店街は早朝から多くの買い物客でにぎわっています。
江戸時代から続く『仙台初売り』は、商人の心意気を示そうと豪華な景品を付けたことが始まりとされ、仙台市中心部では伝統の初売りを1月2日に統一しています。
このうち、商店街にある老舗のお茶の販売店では、豪華な景品や福袋を目当てに朝7時の開店前から100人以上が列を作りました。
この店では1万円以上の買い物をした先着100人にお茶や電気ポットが入った最大70センチほどの茶箱を景品として渡していて、順番が早いほど大きな茶箱がもらえるとあって、中には先月30日から並ぶ人もいました。
念願の茶箱をもらった人たちは早速開けて中身を見たり、うれしそうに両手に抱えて持ち帰ったりして、令和最初の初売りを楽しんでいました。
仙台市の30代の女性は「夫が30日の夕方から並びました。転勤族なので仙台での生活のよい記念になりうれしいです」と話していました。
また、宇都宮市から家族で訪れたという70代の男性は「仙台の初売りは朝から大変なにぎわいで元気が出ます。この茶箱のように福がたくさん詰まった1年を過ごし、長生きしたいと思います」と話していました。