0001ばーど ★
2019/12/22(日) 23:06:42.65ID:8kGg/j419と、語るのは、独身男性向け恋愛教室『恋カレ恋愛教習所』所長の鈴木平次さん。自身も44歳から婚活に臨み、当初は結婚相談所にも入会した。
■46歳でゴールイン
「以前の私はコンプレックスの塊でした。20代からのカツラ人生のせいで消極的で、休日はひとり自宅で過ごすか、独身男友達とグルメ旅、いわゆる男子会ばかり。これではいけないと婚活をスタートさせました」(鈴木さん、以下同)
自分の年齢を棚に上げて「29〜34歳の女性」を条件にした結果、3か月間、待ちぼうけをくらった経験も。そんな日々の中、結婚相談所で知り合った女性から「鈴木さん、いつズラ取るんですか?」と衝撃のひと言が! そう、鈴木さんのカツラはバレていたのだ。
「20数年かぶっていたカツラを取り、ありのままの姿を彼女に見せたところ“なんだ、カッコいいじゃん”と。このひと言でコンプレックスから抜け出せ、自己肯定感が生まれました」
その女性とは結ばれなかったものの、それ以降は人と会うのが楽しくなり、46歳で現在の妻と出会い、結婚。妻は同い年で話も合い、一緒にいて楽な女性だという。
現在は恋愛経験の少ない男性向けの恋愛講座も行う鈴木さん。彼らには女性側からのアプローチはとても有効だという。
「ただ、大人の女性はどうしても減点法で相手を判断しがちですが、恋愛経験の少ない男性に対しては加点法で見てほしい」
アプローチ手段として重要になるのが“褒める”ということ。自己肯定感が低く、自信のない男性は、1度褒められると大きく変わる。
「男性は基本的に単純ですし、アラフィフになれば会社で褒められることなどほぼない。私自身“カッコいいじゃん”のひと言は大きかった。人生が変わりました」
とその効果を力説する。また、楽しい女子会も婚活中はご法度!
「独身時代、私も男子会が楽しかった。でも、結婚したいなら女性同士でつるんでいてはダメ。時間があっという間に過ぎて、どんどん年をとる。婚活では若さは大きなポイントとなる。今日がいちばん若いんだ、という意識を持って行動してください」
ペットを飼ったり、韓流スターにハマったりなども、時間と愛情を注いで満足してしまうのでNGだそうだ。
■身の丈にあった相手を探して
では、アラフィフ女性を選ぶ男性はどんな人かを聞くと、(1)内面重視で精神的に成熟した女性を求める人、(2)すでに子どもがいてこれ以上望まない、あるいはもともと子どもは望まない人、(3)これからの人生を一緒に歩む同志が欲しい人、などが挙げられるという。
女性側の心得として、まずは“若いころの憧れを捨て、現実を見るべき”と鈴木さん。バブルな“3高男子”はアラフィフ女性を選ばないし、永久就職させてくれる王子様もいまさら現れはしない。
「きちんと働いて、税金・年金・健康保険料を納めていて、生活するのに困らない程度の収入があればよしとするのも重要。身の丈に合った相手を探して」
そのうえで以下のようなポイントを挙げてくれた。
(1)価値観が合う人を選ぶ
いくつも挙げればきりがない。「浮気しない」「金銭感覚」など、どうしても譲れないひとつに絞って。
(2)結婚の意志を強く持つ
「いい人がいれば……」など曖昧な願望ではR45女性の婚活は成功しない。自分が若くないことをしっかり認識し、強い意志を持って臨もう。
(3)離婚経験者も候補に
離婚歴がある婚活者は「次こそ最後まで添い遂げられるパートナー」を求めている。いい年をして女性経験が浅い男性より、格段に信頼できる相手だ。
(4)プロの力を借りる
R45女性は自分から探しに行かなければ、どんどん時間を浪費するだけ。結婚願望のある男性との真剣な出会いを求めるなら、結婚相談所などプロの力を借りるのも手。
「諦めないで! アラフィフの積極的な婚活はもう当たり前の時代です」
鈴木平次さん ◎40代半ばまで恋愛とは無縁の生活から46歳で結婚という自身の経験をもとに男性向け恋愛講座「恋カレ恋愛教習所」を運営。「年齢=彼女いない歴」などの恋愛初心者向けに恋活・婚活情報発信&サポートをしている。
2019年12月22日 17時0分
週刊女性PRIME
https://news.livedoor.com/article/detail/17564182/