研究の概略図。(画像:東京大学発表資料より)

アニメ『けものフレンズ』は、絶滅危惧種保護に貢献した。
それを定量的に裏付けるデータを、東京大学などの研究グループが示すことに成功した。
研究発表を行ったのは、東京大学大学院の深野祐也助教、曽我昌史准教授、多摩動物公園の田中陽介氏ら。
これまで人類は、多くの生物種を絶滅に追い込んできた。
また、今も多くの生物種を絶滅に追い込み続けている。
だが同時に、人間の手による絶滅危惧種の保護活動というものもまた行われている、というのもまた一面の真実だ。
絶滅危惧種の保護において何が必要であるかというと、それは色々あるであろうが、まず第一には、資金である。
このような営為はなかなか営利的には行い得ないものであるため、その資金はどうしても寄付頼みにならざるを得ない。
そして、寄付はどこから来るかと言えば、普通は「絶滅危惧種の保護に関心を持った」一般市民からである。
では一般市民はどういうところから、どうやって絶滅危惧種の存在を知り、その保護に関心を持つのであろうか。
これまで、このような問題を定量的に扱った研究は行われていなかった。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
財経新聞 2019年11月24日 21時45分
https://news.livedoor.com/article/detail/17429558/