堺市の竹山修身(おさみ)前市長(69)の関連政治団体の政治資金収支報告書に2億3千万円超の記載漏れがあった事件で、大阪地検特捜部は21日、政治資金規正法違反罪で、竹山前市長と前市長の政治団体で会計の実務担当者だった次女(39)を略式起訴した。捜査関係者への取材で分かった。
竹山前市長をめぐっては今年2月以降、「竹山おさみ連合後援会」などの3つの政治団体の平成24〜29年の政治資金収支報告書で、総額2億3千万円超の記載漏れが相次いで発覚。
次女は特捜部の聴取に「同じやり方を続けていた」と説明したとされる。
竹山前市長は堺市出身。大阪府政策企画部長などを経て、橋下徹知事(当時)の支援を受けて21年に初当選したが、堺市を含む都市制度改革を目指した大阪都構想に反対。25年と29年の市長選ではいずれも維新候補を破り、3期目を務めていた。一連の問題の責任をとり4月に辞任した。
産経ニュース
https://www.sankei.com/affairs/news/191121/afr1911210020-n1.html
竹山前市長をめぐっては今年2月以降、「竹山おさみ連合後援会」などの3つの政治団体の平成24〜29年の政治資金収支報告書で、総額2億3千万円超の記載漏れが相次いで発覚。
次女は特捜部の聴取に「同じやり方を続けていた」と説明したとされる。
竹山前市長は堺市出身。大阪府政策企画部長などを経て、橋下徹知事(当時)の支援を受けて21年に初当選したが、堺市を含む都市制度改革を目指した大阪都構想に反対。25年と29年の市長選ではいずれも維新候補を破り、3期目を務めていた。一連の問題の責任をとり4月に辞任した。
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