熊本県立の特別支援学校で、担任の男性講師が、男子生徒を殴ったり、暴言を言ったりする行為を繰り返していたことが22日、分かった。同校は「不適切な指導」として、生徒と保護者に謝罪。23日に保護者説明会を開く。
男子生徒の母親によると、男性講師は6〜10月に教室内で、生徒の下腹部をつかんだり、腹をたたいたりしたほか、「くさい」などの暴言を浴びせていたという。
10月上旬、別の担任から「生徒が言うことを聞かなかったため、講師が下腹部をつかみ、泣かせてしまった」と、母親に電話で連絡があり発覚。同校が聞き取りなどで調査した結果、「不適切な指導や関わり」を複数回確認したという。
講師は生徒側に謝罪し、通勤を控えているという。同校教頭は「許されない行為。県教委との相談の上、保護者や子どもに寄り添いながら対応する」としている。
2019/10/23 08:00 (JST)10/23 09:48 (JST)updated
https://this.kiji.is/559511793398187105?c=92619697908483575
男子生徒の母親によると、男性講師は6〜10月に教室内で、生徒の下腹部をつかんだり、腹をたたいたりしたほか、「くさい」などの暴言を浴びせていたという。
10月上旬、別の担任から「生徒が言うことを聞かなかったため、講師が下腹部をつかみ、泣かせてしまった」と、母親に電話で連絡があり発覚。同校が聞き取りなどで調査した結果、「不適切な指導や関わり」を複数回確認したという。
講師は生徒側に謝罪し、通勤を控えているという。同校教頭は「許されない行為。県教委との相談の上、保護者や子どもに寄り添いながら対応する」としている。
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