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被災者、中継「見ている暇ない」
「元気もらえた」避難者も
2019/10/22 20:54 (JST)
©一般社団法人共同通信社
台風19号の被災地では22日、片付けや復興に向けた作業に追われた被災者から、即位の礼のテレビ中継を「見ている暇はない」という声が上がった。一方で「元気をもらえた」と前向きに捉える意見もあった。
福島県いわき市の避難所では中継を見る人はまばら。同市の無職新妻好幸さん(65)は「みんな疲れていたり、家の片付け作業に追われていたりで、見ている暇はない」と話した。
福島県本宮市の避難所でテレビ中継を見た橋本美恵子さん(88)は「先が見えないが、少し元気をもらえました」と笑顔で話した。