あいちトリエンナーレの企画展で展示されていた慰安婦を象徴する少女像を巡り、会場に脅迫文が届いた事件で脅迫文を送った59歳の男が起訴されました。
起訴されたのは、愛知県稲沢市の無職 堀田修司被告(59)です。
起訴状などによりますと、堀田被告は、8月、あいちトリエンナーレの企画展に展示されていた慰安婦を象徴する少女像について、「大至急撤去しろや。さもなくばガソリン携行缶持っておじゃますんで」などと書かれたFAXを会場に送った威力業務妨害の罪に問われています。
堀田被告は、逮捕後の取り調べに対して容疑を認めているということです。
少女像を展示した企画展は、この脅迫文などを受け、展示中止となっています。(29日08:49)
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