【ジュネーブ共同】ジュネーブで開催中のワシントン条約締約国会議は25日の委員会で、日本でかまぼこやフカヒレの材料に使われるサメの一種アオザメを新たに国際取引の規制対象とし、条約の付属書2に加えることを決めた。全体会合で正式決定すれば、国内に持ち込む際に輸出国の許可証と、種の保全に影響がないことを示す自国政府の証明書が必要となる。
ただし委員会の投票で賛成した国は決定に必要な数をやや上回る程度だったため、28日までの会期中に再投票が行われて結論が変わる可能性もある。条約の規定では締約国は特定の種の規制を受け入れない「留保」が可能で日本は適用を検討している。
2019/8/25 19:38 (JST)
https://this.kiji.is/538301645312509025
ただし委員会の投票で賛成した国は決定に必要な数をやや上回る程度だったため、28日までの会期中に再投票が行われて結論が変わる可能性もある。条約の規定では締約国は特定の種の規制を受け入れない「留保」が可能で日本は適用を検討している。
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