https://www.bbc.com/japanese/49430097
メルケル氏、ブレグジット国境問題の代替案「30日以内に可能」 英首相に
2019/08/22
ボリス・ジョンソン英首相は21日、ベルリンでアンゲラ・メルケル独首相と会談し、イギリスの欧州連合(EU)離脱などについて協議した。その後の共同記者会見でメルケル首相は、EU離脱の焦点となっているアイルランドと北アイルランドの国境をめぐる「バックストップ条項」について、30日以内に代替案を策定できるだろうとの見方を示した。
一方でメルケル氏は、実現可能な計画を提案するのはイギリス次第だと釘を刺した。
これに対しジョンソン首相は、30日という「苛烈な締め切り」は「大歓迎」だと返答。計画策定の責任はイギリスにあることを受け入れた上で、新たな協定締結には「十分な余地がある」と前向きな姿勢を示した。
ジョンソン首相はかねて、テリーザ・メイ前首相がまとめたEU離脱協定を再交渉する方針を示しており、特にバックストップの削除を求めている。
一方のEU側は一貫して、バックストップ条項が含まれる協定は再交渉しないと力説しており、合意なしブレグジット(イギリスのEU離脱)の懸念が高まっている。
(リンク先に続きあり)
メルケル氏、ブレグジット国境問題の代替案「30日以内に可能」 英首相に
2019/08/22
ボリス・ジョンソン英首相は21日、ベルリンでアンゲラ・メルケル独首相と会談し、イギリスの欧州連合(EU)離脱などについて協議した。その後の共同記者会見でメルケル首相は、EU離脱の焦点となっているアイルランドと北アイルランドの国境をめぐる「バックストップ条項」について、30日以内に代替案を策定できるだろうとの見方を示した。
一方でメルケル氏は、実現可能な計画を提案するのはイギリス次第だと釘を刺した。
これに対しジョンソン首相は、30日という「苛烈な締め切り」は「大歓迎」だと返答。計画策定の責任はイギリスにあることを受け入れた上で、新たな協定締結には「十分な余地がある」と前向きな姿勢を示した。
ジョンソン首相はかねて、テリーザ・メイ前首相がまとめたEU離脱協定を再交渉する方針を示しており、特にバックストップの削除を求めている。
一方のEU側は一貫して、バックストップ条項が含まれる協定は再交渉しないと力説しており、合意なしブレグジット(イギリスのEU離脱)の懸念が高まっている。
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